2009年 12月 09日
プロフェッショナリズム |
昨日、レジ締めをしていたらスタッフの小室君が質問をしてきました。
「連泊できる宿を教えて下さい。」
私は一瞬言葉を失った。
連泊滞在の宿としてきた峩々の湯治。
メディアでも大きく取り上げられている昨今ですが、このコンセプトはなかなか現場にいると意外とわからない。一番危惧しなければならない事が、言葉の独り歩きなのです。
だから舵取りが難しい。その辺が宿の女将とか主の手腕なんですよね。
旅館の進化は緩やかな時間の中で、瞬間的な時流変化がもたらすものです。
言っている事とやっている事が違うじゃないか!それが怖い事ですし、何より私が一番わかっている事。
「こうやりたい」という事と「できている」という事は明らかに違います。
でもお客様とは一期一会。残酷にも評価はその場で出てしまいます。
まさか最年少の彼から、一番社歴の短い彼からこんな言葉が出るとは思わなかった。
客数の少ない2月上旬に行きたい。お金がたまったので勉強してきたい。そう言ってました。
私は軽井沢の星のやをすぐにすすめました。
2泊以上の予約しか取らない。宿泊代金のみの設定。周辺には多彩な飲食店。滞在中のメニューなど勉強する事は沢山あると思います。我々は評論家でないので内容の良し悪しではなく、そのコンセプトを深く理解して欲しい。同世代の人間にサービスを受けてみる事、そして自分なりの視点を持つ事が彼にとって最も重要。
もしかすると彼は社会人生活の中で、初めて自身の成長のために意思決定したのではないでしょうか。
峩々で一流のサービスマンになりたい。だから滞在できる宿に来るお客様に思いを馳せたいと考えたのだと思います。
「24時間スイッチオン」
まさに今、彼はそういう状態にあるのだと思います。
仕事が楽しくて楽しくてしょうがない。
自分の成長する姿を自ら喜べるレベルに進化したのです。
彼のスケールがどんどん大きくなる。仕事の奥行きが深まる。
私はうれしくてうれしくて、彼と夜中まで軽井沢関連のホームページを見ていました。
「連泊できる宿を教えて下さい。」
私は一瞬言葉を失った。
連泊滞在の宿としてきた峩々の湯治。
メディアでも大きく取り上げられている昨今ですが、このコンセプトはなかなか現場にいると意外とわからない。一番危惧しなければならない事が、言葉の独り歩きなのです。
だから舵取りが難しい。その辺が宿の女将とか主の手腕なんですよね。
旅館の進化は緩やかな時間の中で、瞬間的な時流変化がもたらすものです。
言っている事とやっている事が違うじゃないか!それが怖い事ですし、何より私が一番わかっている事。
「こうやりたい」という事と「できている」という事は明らかに違います。
でもお客様とは一期一会。残酷にも評価はその場で出てしまいます。
まさか最年少の彼から、一番社歴の短い彼からこんな言葉が出るとは思わなかった。
客数の少ない2月上旬に行きたい。お金がたまったので勉強してきたい。そう言ってました。
私は軽井沢の星のやをすぐにすすめました。
2泊以上の予約しか取らない。宿泊代金のみの設定。周辺には多彩な飲食店。滞在中のメニューなど勉強する事は沢山あると思います。我々は評論家でないので内容の良し悪しではなく、そのコンセプトを深く理解して欲しい。同世代の人間にサービスを受けてみる事、そして自分なりの視点を持つ事が彼にとって最も重要。
もしかすると彼は社会人生活の中で、初めて自身の成長のために意思決定したのではないでしょうか。
峩々で一流のサービスマンになりたい。だから滞在できる宿に来るお客様に思いを馳せたいと考えたのだと思います。
「24時間スイッチオン」
まさに今、彼はそういう状態にあるのだと思います。
仕事が楽しくて楽しくてしょうがない。
自分の成長する姿を自ら喜べるレベルに進化したのです。
彼のスケールがどんどん大きくなる。仕事の奥行きが深まる。
私はうれしくてうれしくて、彼と夜中まで軽井沢関連のホームページを見ていました。
by gagaonsen
| 2009-12-09 13:16
| 言葉