2010年 08月 09日
深入り豆を毎日挽いて思う事 |
いつも朝食後に召し上がって頂いております水出し珈琲。
毎日、使う分だけ豆を挽きます。
マイルドな味わいを香り高く仕上げる。本当に難しいです。
工程が多い分、工夫する事が沢山あります。
そしてそのひとつひとつの段階には、はっきりとした意味があります。
手間をかける事そのものが美しい事だと思う。
仕事をしている場面で「この所作は美しいな」「この考え方は正しいな」という事を実感する。当たり前のようですが、実際は意外と少ない。ともするとそんな事すら考えずに、何年も社会生活をしている人だってきっといる。
もしかするとそれがプロとしての意志。そしてそれが仕事を楽しむという事だと思う。
ワールドカップのサッカー日本代表 本田選手は「今日は楽しめなかった」と言った。
それは勝ったとか負けたとか、シュートが決まったとかそういう事では決して無いと思います。
試合中だけでは無く、そこに至るプロセスも含めて自身の言動における美学に現実の自分がそぐわなかったのだと。悔しさを自分の胸に収め、できるだけ冷静にインタビューに答えている姿に感動しました。
大変な事が不幸な事では無い。
喜んで苦しい道を選択した回数が、仕事を楽しむチャンスに生まれ変わるのかも知れない。
プロのサッカー選手が試合を楽しむ事とコーヒー豆を挽いている私。
当人がプロとして真面目に仕事に取り組んでいる姿勢に大きな違いはない。
ひとつひとつのプロセスを大事に、透き通った美しさを実感しながら今日も仕事をしたい。
松島花火大会8/17 ベルツ出店!
毎日、使う分だけ豆を挽きます。
マイルドな味わいを香り高く仕上げる。本当に難しいです。
工程が多い分、工夫する事が沢山あります。
そしてそのひとつひとつの段階には、はっきりとした意味があります。
手間をかける事そのものが美しい事だと思う。
仕事をしている場面で「この所作は美しいな」「この考え方は正しいな」という事を実感する。当たり前のようですが、実際は意外と少ない。ともするとそんな事すら考えずに、何年も社会生活をしている人だってきっといる。
もしかするとそれがプロとしての意志。そしてそれが仕事を楽しむという事だと思う。
ワールドカップのサッカー日本代表 本田選手は「今日は楽しめなかった」と言った。
それは勝ったとか負けたとか、シュートが決まったとかそういう事では決して無いと思います。
試合中だけでは無く、そこに至るプロセスも含めて自身の言動における美学に現実の自分がそぐわなかったのだと。悔しさを自分の胸に収め、できるだけ冷静にインタビューに答えている姿に感動しました。
大変な事が不幸な事では無い。
喜んで苦しい道を選択した回数が、仕事を楽しむチャンスに生まれ変わるのかも知れない。
プロのサッカー選手が試合を楽しむ事とコーヒー豆を挽いている私。
当人がプロとして真面目に仕事に取り組んでいる姿勢に大きな違いはない。
ひとつひとつのプロセスを大事に、透き通った美しさを実感しながら今日も仕事をしたい。
松島花火大会8/17 ベルツ出店!
by gagaonsen
| 2010-08-09 15:44
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