2011年 09月 03日
仙台ロイヤルパークホテル 9/1- テルミドールとの「再会」 - |
2011年9月1日(木) ホテル営業再開
2011.03.08にこの場所で結婚披露宴をさせて頂きました仙台ロイヤルパークホテルは、この度の東日本大震災により大きなダメージを受けました。
営業再開までこれだけの時間を要し、様々なゲストとの再会を果たしたこのホテルへの思いは、私個人としても大変待ち遠しく楽しみにしておりました。
本当におめでとうございます。
ホテルのスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
2011年9月1日がこのホテルにとって、もう一つのバースデーとなりました。
私にはとうてい想像もつかない様々なご苦労があったでしょう。
でも、そのうれしさは良くわかっています。
そのありがたさが自分達の誇りになっている事も。
沢山のゲストの期待や笑顔が、何よりの慰労となる事も肌で感じました。
峩々温泉はおかげさまで建物の被害は無く、4月21日に旅館営業の再開を告知致しました。
しかしながら当日、お客様と再会する事はできませんでした。
実際にお客様がご来館なされたのは2日後の事でした。
だから営業再開をさせて頂いた時の「うれしさ」も「さみしさ」も味わいました。
結婚披露宴の際にお出ししたメニューは、総料理長の池田氏に依頼し特別に作って頂いたものばかりでしたが、我々夫婦はほとんど食べる事ができずにおひらき。
いつか必ずリベンジを果たすべく、震災後は夫婦のささやかな目標となっておりました。
そんな時に再オープンのお知らせを頂きました。
当日のサプライズ。
メニューには載っていないあの時の、あの一皿。
私が心から再会を願っていた料理です。
伊勢海老のテルミドール。
オーソドックスなフレンチが好きな私の要望をかなえてくれました。
レストランを予約させて頂いた時には無かった、そして当日までそっと準備を進めてくれたのですね。まさかご用意して頂いていたなど夢に思わず、ただ感激に言葉を失いました。
ひとくち食べて目の前に広がるのは、披露宴に駆けつけてくれた方々。
峩々・ベルツスタッフの頑張り。
そして、震災後に峩々で語り明かした将来への夢。
休館中に様子を見にお越し頂いたお得意様。
チャリティに関わって下さいました皆様。
私の目の前にはかけがえのない人との関わりが浮かんで来ます。
幸せな気持ちで心がいっぱいになりました。
ホテルマン達の笑顔が館内にあふれ、久しぶりの休日がキラキラと素敵なもとのなりました。
そしてこのテルミドールの深い味わいが震災の総括となって、私に新しい一歩を踏み出す勇気となりました。
仙台ロイヤルパークホテルの皆様、本当にありがとう。
これからも長いお付合いをお願い申し上げます。
2011.03.08にこの場所で結婚披露宴をさせて頂きました仙台ロイヤルパークホテルは、この度の東日本大震災により大きなダメージを受けました。
営業再開までこれだけの時間を要し、様々なゲストとの再会を果たしたこのホテルへの思いは、私個人としても大変待ち遠しく楽しみにしておりました。
本当におめでとうございます。
ホテルのスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
2011年9月1日がこのホテルにとって、もう一つのバースデーとなりました。
私にはとうてい想像もつかない様々なご苦労があったでしょう。
でも、そのうれしさは良くわかっています。
そのありがたさが自分達の誇りになっている事も。
沢山のゲストの期待や笑顔が、何よりの慰労となる事も肌で感じました。
峩々温泉はおかげさまで建物の被害は無く、4月21日に旅館営業の再開を告知致しました。
しかしながら当日、お客様と再会する事はできませんでした。
実際にお客様がご来館なされたのは2日後の事でした。
だから営業再開をさせて頂いた時の「うれしさ」も「さみしさ」も味わいました。
結婚披露宴の際にお出ししたメニューは、総料理長の池田氏に依頼し特別に作って頂いたものばかりでしたが、我々夫婦はほとんど食べる事ができずにおひらき。
いつか必ずリベンジを果たすべく、震災後は夫婦のささやかな目標となっておりました。
そんな時に再オープンのお知らせを頂きました。
当日のサプライズ。
メニューには載っていないあの時の、あの一皿。
私が心から再会を願っていた料理です。
伊勢海老のテルミドール。
オーソドックスなフレンチが好きな私の要望をかなえてくれました。
レストランを予約させて頂いた時には無かった、そして当日までそっと準備を進めてくれたのですね。まさかご用意して頂いていたなど夢に思わず、ただ感激に言葉を失いました。
ひとくち食べて目の前に広がるのは、披露宴に駆けつけてくれた方々。
峩々・ベルツスタッフの頑張り。
そして、震災後に峩々で語り明かした将来への夢。
休館中に様子を見にお越し頂いたお得意様。
チャリティに関わって下さいました皆様。
私の目の前にはかけがえのない人との関わりが浮かんで来ます。
幸せな気持ちで心がいっぱいになりました。
ホテルマン達の笑顔が館内にあふれ、久しぶりの休日がキラキラと素敵なもとのなりました。
そしてこのテルミドールの深い味わいが震災の総括となって、私に新しい一歩を踏み出す勇気となりました。
仙台ロイヤルパークホテルの皆様、本当にありがとう。
これからも長いお付合いをお願い申し上げます。
by gagaonsen
| 2011-09-03 10:09
| レポート