2009年 10月 05日
ぎっくり腰通信 ~3日目~ |
3日目といっても、もうずいぶんお休みしておりましたギックリブログ。
しこだ接骨院でハードな治療を受けておりました。
通院は4日続け、うち針治療は2日間でした。
ただ安静を続けて治すよりも、次にならないためのケア・トレーニング指導も合わせてアドバイス頂いています。
先週の金曜日、木曜までの治療を終えてその日は休息日。
つまり、ベッドで1日寝てて下さい。という日です。
東京でサラリーマンをしていた品川区大井町時代は、休みの日に起きたら午後3時だった!なんてことは、徹夜明けには当たり前でした。パジャマ姿でクリーニング屋さんにワイシャツを出して、近くの蕎麦屋さんでかしわ南蛮とビールを注文する事がささやかな楽しみ。おやじさんの手打ちそばと、ほどよいやる気のなさがより休日の緩やかな時間を演出していましたね。
それ以来だから10年以上ですね。ベッドでごろごろするのは本当に久しぶりでした。
でも、やっぱり仕事場なので無理ですね。
だからゴロゴロできるような定宿を見つけるか、キャンピングカーを買うかですね。
今回のゴロゴロ本・雑誌部門に「自遊人」と「オートキャンパー」を加えたのは言うまでもございません。
書籍部門では故星野道夫さんの著書をチョイスいたしました。「長い旅の途中」「旅をする木」はいつも私に夢と冒険の心を抱かせてくれます。遠くアラスカに思いをはせ、カリブーの大移動に耳をすませる。腰は痛いですが、気分は清々しい思いで北極点を目指していました。
そして、これも長年やりたかった事「ドラゴンクエスト」です。Ⅸの発売でまたもや空前の大ブームを巻き起こし、それ以前も社会問題になるほどの影響力をもったロールプレイングゲーム。私が知っているのはⅠです。初期のやつですから、もうオープニングだけでびっくりでしたよ。ファミコンのカセット時代ですからね。ずっとやってみたかったんです。案の定はまってしまいました。
ベッドから起き上がる事ができないから余計にそう思ったのでしょう。
人は冒険の旅をいつも夢見て生きてきました。
旅から旅を重ね、様々なトラブルに自らチャレンジし、人生の決断を迫られる。
そしてその決断の繰り返しがその人間の年輪になる。
樹木と人間。たったひとつ違っている点は、その年輪は年月とは決して比例しないという事です。
沢山の苦難や喜びを経験した人間は幹を太くします。
夏の暑さ、朝晩の寒暖、風雪に耐えた木だけが鮮やかに紅葉します。
それを見た人々は感動し、山への尊敬心につながるのです。
そういう人を私はたくさん知っている。
そういう人は決して語らず、その本質だけを私に教えてくれた。
この数日間、体が不自由であるがこそ、こんな事を考えさせられました。良い時間を過ごしました。まだ治ってませんけど。
ぎっくり腰がそう思わせたのなら、1回くらいはしょうがないか。
しこだ接骨院でハードな治療を受けておりました。
通院は4日続け、うち針治療は2日間でした。
ただ安静を続けて治すよりも、次にならないためのケア・トレーニング指導も合わせてアドバイス頂いています。
先週の金曜日、木曜までの治療を終えてその日は休息日。
つまり、ベッドで1日寝てて下さい。という日です。
東京でサラリーマンをしていた品川区大井町時代は、休みの日に起きたら午後3時だった!なんてことは、徹夜明けには当たり前でした。パジャマ姿でクリーニング屋さんにワイシャツを出して、近くの蕎麦屋さんでかしわ南蛮とビールを注文する事がささやかな楽しみ。おやじさんの手打ちそばと、ほどよいやる気のなさがより休日の緩やかな時間を演出していましたね。
それ以来だから10年以上ですね。ベッドでごろごろするのは本当に久しぶりでした。
でも、やっぱり仕事場なので無理ですね。
だからゴロゴロできるような定宿を見つけるか、キャンピングカーを買うかですね。
今回のゴロゴロ本・雑誌部門に「自遊人」と「オートキャンパー」を加えたのは言うまでもございません。
書籍部門では故星野道夫さんの著書をチョイスいたしました。「長い旅の途中」「旅をする木」はいつも私に夢と冒険の心を抱かせてくれます。遠くアラスカに思いをはせ、カリブーの大移動に耳をすませる。腰は痛いですが、気分は清々しい思いで北極点を目指していました。
そして、これも長年やりたかった事「ドラゴンクエスト」です。Ⅸの発売でまたもや空前の大ブームを巻き起こし、それ以前も社会問題になるほどの影響力をもったロールプレイングゲーム。私が知っているのはⅠです。初期のやつですから、もうオープニングだけでびっくりでしたよ。ファミコンのカセット時代ですからね。ずっとやってみたかったんです。案の定はまってしまいました。
ベッドから起き上がる事ができないから余計にそう思ったのでしょう。
人は冒険の旅をいつも夢見て生きてきました。
旅から旅を重ね、様々なトラブルに自らチャレンジし、人生の決断を迫られる。
そしてその決断の繰り返しがその人間の年輪になる。
樹木と人間。たったひとつ違っている点は、その年輪は年月とは決して比例しないという事です。
沢山の苦難や喜びを経験した人間は幹を太くします。
夏の暑さ、朝晩の寒暖、風雪に耐えた木だけが鮮やかに紅葉します。
それを見た人々は感動し、山への尊敬心につながるのです。
そういう人を私はたくさん知っている。
そういう人は決して語らず、その本質だけを私に教えてくれた。
この数日間、体が不自由であるがこそ、こんな事を考えさせられました。良い時間を過ごしました。まだ治ってませんけど。
ぎっくり腰がそう思わせたのなら、1回くらいはしょうがないか。
by gagaonsen
| 2009-10-05 09:31
| レポート