2011年 06月 21日
被災証明書 |
母親と一緒に宮城県柴田郡 川崎町役場に行き被災証明書を申請してまいりました。
結構時間がかかると思い私は別件で異なる課で打合せをしていると、あっという間に母は帰って来ました。
母の他に10名程度の町民が、熱心な職員の指導のもと、書類作成を行っていました。
その結果、大変スムーズに即時、証明書は発行されました。
同世帯であれば、代表の申請者が1名いれば家族全員分の被災証明書を発行します。
よって、父・母・私(宏之・長男)・妻の合計4枚の証明書を受け取ってまいりました。
宮城県石巻市小竹浜へのボランティア活動、また住民の皆様の招待宿泊に際し送迎。このような目的に対して高速道路が無料で通行できます事は、大変ありがたく思っております。
しかしながら、宿泊・観光の業界に従事する者の1人として、2009年に始まったETC対象週末上限1,000円の廃止は辛いですね。ようやくお客様の動きが良くなって来て、宿泊の検討をして頂いている矢先です。
でも制度の対象外だった貨物トラックのドライバーは、道がすく事で喜んでいると思います。物流の円滑化には大変効果があると思います。震災財源の確保がどの程度のものか期待したいですね。
日本は交通インフラが大変良く整備されている国です。
例えば東京から峩々に来る際も、自家用車・高速バス・新幹線・飛行機など様々な交通機関を利用してアクセスする事が出来ます。多様化した選択肢の中で、最も快適でコストのかからないものを選びます。
何かを最優先すると、何かが後回しになる。
それは世の常です。
人は英断を下す時、まずそれを赤裸々に語り聞かせるのが社会生活におけるリーダーの大仕事だと私は思います。また、それが人間としてのエチケットだと考えます。だから私は今朝のミーティングで「高速道路無料化」に伴う峩々温泉への影響について話しました。多少の軌道修正を行い、また小さく舵をきる。そうやってこの船は前へと進んでいるのです。横から波が来ようが、風が西から吹こうが、真っ直ぐに進まないといけない。
こういうのを悲喜こもごもと表現するのでしょう。
二点三点する方針に右往左往する事なく、自らの道をしっかりと歩く。
そのために最も最善な方法論を選びたいものです。
この被災証明書をどのように活かすか、ちゃんと考えて楽しく生活していきましょう。
6/8、国土交通省は、被災者支援や復旧・復興支援のため、東北地方の高速道路の無料開放について発表しました。 以下、その概要についてです。
【被災者支援を目的とする】
・ 東日本大震災による被災者と原発事故による避難者は、被災証明書等の提示
によって、東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)を発着とする利用が無料開放
される。
・ 実施期間:平成23年6月20日の午前0時から当面1年間
・ 対象車種:全車種(被災者、避難者が運転または同乗している車両)
※1 出口料金所で、被災を証明する原本書面(被災証明書、羅災証明書等)及び
本人が確認できる書面(免許証等)の提示が必要
※2 原発事故による避難者については、警戒区域、計画的避難区域、緊急
時避難準備区域に住所を有することを証明できる書面(免許証等)の提示
でも可能
※3 入口料金所、出口料金所では、一般レーンを通行する必要あり
※4 首都高速、阪神高速など東北地方のNEXCOと一体で料金を徴収されな
い高速道路は対象外
【当面の復旧・復興支援を目的とする】
・ 復旧・復興の物資等輸送のため、東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)のトラ
ック・バスについては、その緊急性に鑑み、当面無料開放される。
・ 実施期間:平成23年6月20日の午前0時から当面8月末まで
・ 対象車種:中型以上
※1 料金システムの改修が整うまでは、速やかに実施のため、
・ 東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)を発着とする利用について無料
開放
・ 入口料金所、出口料金所では、一般レーンを通行する必要あり
※2 料金システム改修後は、東北地方走行分が無料とされる(現金+ETC)
※3 首都高速、阪神高速など東北地方のNEXCOと一体で料金を徴収され
ない高速道路は対象外
各自治体などにより対応がバラバラなため、トラブルも起きているようです。
御注意下さいませ。
結構時間がかかると思い私は別件で異なる課で打合せをしていると、あっという間に母は帰って来ました。
母の他に10名程度の町民が、熱心な職員の指導のもと、書類作成を行っていました。
その結果、大変スムーズに即時、証明書は発行されました。
同世帯であれば、代表の申請者が1名いれば家族全員分の被災証明書を発行します。
よって、父・母・私(宏之・長男)・妻の合計4枚の証明書を受け取ってまいりました。
宮城県石巻市小竹浜へのボランティア活動、また住民の皆様の招待宿泊に際し送迎。このような目的に対して高速道路が無料で通行できます事は、大変ありがたく思っております。
しかしながら、宿泊・観光の業界に従事する者の1人として、2009年に始まったETC対象週末上限1,000円の廃止は辛いですね。ようやくお客様の動きが良くなって来て、宿泊の検討をして頂いている矢先です。
でも制度の対象外だった貨物トラックのドライバーは、道がすく事で喜んでいると思います。物流の円滑化には大変効果があると思います。震災財源の確保がどの程度のものか期待したいですね。
日本は交通インフラが大変良く整備されている国です。
例えば東京から峩々に来る際も、自家用車・高速バス・新幹線・飛行機など様々な交通機関を利用してアクセスする事が出来ます。多様化した選択肢の中で、最も快適でコストのかからないものを選びます。
何かを最優先すると、何かが後回しになる。
それは世の常です。
人は英断を下す時、まずそれを赤裸々に語り聞かせるのが社会生活におけるリーダーの大仕事だと私は思います。また、それが人間としてのエチケットだと考えます。だから私は今朝のミーティングで「高速道路無料化」に伴う峩々温泉への影響について話しました。多少の軌道修正を行い、また小さく舵をきる。そうやってこの船は前へと進んでいるのです。横から波が来ようが、風が西から吹こうが、真っ直ぐに進まないといけない。
こういうのを悲喜こもごもと表現するのでしょう。
二点三点する方針に右往左往する事なく、自らの道をしっかりと歩く。
そのために最も最善な方法論を選びたいものです。
この被災証明書をどのように活かすか、ちゃんと考えて楽しく生活していきましょう。
6/8、国土交通省は、被災者支援や復旧・復興支援のため、東北地方の高速道路の無料開放について発表しました。 以下、その概要についてです。
【被災者支援を目的とする】
・ 東日本大震災による被災者と原発事故による避難者は、被災証明書等の提示
によって、東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)を発着とする利用が無料開放
される。
・ 実施期間:平成23年6月20日の午前0時から当面1年間
・ 対象車種:全車種(被災者、避難者が運転または同乗している車両)
※1 出口料金所で、被災を証明する原本書面(被災証明書、羅災証明書等)及び
本人が確認できる書面(免許証等)の提示が必要
※2 原発事故による避難者については、警戒区域、計画的避難区域、緊急
時避難準備区域に住所を有することを証明できる書面(免許証等)の提示
でも可能
※3 入口料金所、出口料金所では、一般レーンを通行する必要あり
※4 首都高速、阪神高速など東北地方のNEXCOと一体で料金を徴収されな
い高速道路は対象外
【当面の復旧・復興支援を目的とする】
・ 復旧・復興の物資等輸送のため、東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)のトラ
ック・バスについては、その緊急性に鑑み、当面無料開放される。
・ 実施期間:平成23年6月20日の午前0時から当面8月末まで
・ 対象車種:中型以上
※1 料金システムの改修が整うまでは、速やかに実施のため、
・ 東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)を発着とする利用について無料
開放
・ 入口料金所、出口料金所では、一般レーンを通行する必要あり
※2 料金システム改修後は、東北地方走行分が無料とされる(現金+ETC)
※3 首都高速、阪神高速など東北地方のNEXCOと一体で料金を徴収され
ない高速道路は対象外
各自治体などにより対応がバラバラなため、トラブルも起きているようです。
御注意下さいませ。
by gagaonsen
| 2011-06-21 13:39
| 東日本大震災