2011年 09月 14日
義援金をお預かりしました【横浜 お好み焼き ならび矢】 |
以前からチャリティ活動にご夫婦で取り組まれているならび矢さん。
神奈川県横浜市保土ヶ谷区でお好み焼きの専門店を営まれております。
このブログでも何度かご紹介をさせて頂いております。
東日本大震災から半年、その節目に義援金を持って泊まりに来てくれました。
ベルツのソーセージをチャリティ販売し、利益分を全て私どもの支援活動に役立てて欲しいと言われました。
9/12現在で上記の本数を販売して頂きました。
ならび矢さんご夫妻と、ご来店されたお客様全ての方々に心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
お預かり致しました義援金は、宮城県石巻市小竹浜区会の皆さんと協議の上、有功活用する考えでございます。
これから行う支援と致しましては、大きくソフトとハードに考え方を分けて継続しようと思っております。
ソフト面は今までも行っております「温泉入浴」「炊き出し」といった訪問をベースにした支援。
また招待宿泊といった、お年寄りの療養を主眼に入れたサービス。
またハード面と致しましては、もちろん漁の再開に他なりません。
主要産業として挙げられる「牡蠣」「シャコ海老」「海苔」等の養殖や加工場再建に必要な資金に使う事も考えられます。
次回、小竹浜に訪問した際にそのあたりのお話しができたらと思っております。
ならび矢さんのご主人はこう言って峩々を後にしました。
「私の夢は小竹浜の牡蠣を使ってお好み焼きを作って、チャリティに賛同して下さったならび矢のお得意様に食べて頂きたい」
食を通した「想い」の循環なのでしょうか。本当に同感です。
また、小竹浜の皆さんに自分のお好み焼きを食べてもらいたいとおっしゃってました。
絶対にみなさん喜んでくれるでしょうね。
これらの内容を踏まえたチャリティOFF会の開催が、私と共通の目標になりました。
それにはまだ少し時間が掛かります。
震災からの大変困難な道のりも、美味しいお好み焼きを食べながら思い出話ができるくらい復興していなければならないという事です。
そんな日を夢見てがんばりましょう!
by gagaonsen
| 2011-09-14 17:25
| 東日本大震災