2008年 05月 08日
街NAVI 仙台 2008年5月号 |
(写真:表紙)
「仙台の街を歩く、発見する、楽しむ!大人の情報誌」というコンセプトのフリーペーパー街NAVI 仙台
~machinaviPRESS~
今回の特集はズバリ「青葉まつり」です。定禅寺ジャズフェスなどと同様に、仙台市中心部を拠点にとても盛り上がるイベントです。
本誌では、パレードで踊られる「すずめ踊り」のHowToや各商店街のご案内、スケジュール等がこと細かく記載されています。
今年で第24回を数えるこの「仙台・青葉まつり」の公式ガイドブックにもなっています。
今までのものとは一味も二味も違います。
峩々温泉をはじめ、仙台市内のいたるところで配布しております。
ぜひお手に取ってご覧頂き、青葉まつりをより深く楽しんで頂きたいと思っています。
(左下写真:三代目女将・四代目主人・五代目幼少期がそろう 昭和20年後半)
峩々のコンセプトや湯治文化・歴史などは、何度もご宿泊頂いたお客様にしかなかなか伝え切れない。そんな事を考えていた時、この街ナビの編集長が私にこう言ってくれました。
『これからはモノの本質的な価値をアピールするのでは無く、その背景にひそむ「物語」を発信していく事が老舗の役割なんだよ』
彼は幼少の頃から幾度と無く父親と蔵王登山を経験し、峩々にも沢山の思い出がある。
楽しかった記憶がよぎる。もっともっと良さをみんなに蔵王や峩々を深く知って欲しい。
しかしながら、運営している側はその事に気が付かず目の前の事で精一杯。
一生懸命いい宿を作ろうとすればするほど、このような事に気が付かなくなってしまう。
歯がゆさの中から出た一言だったと思う。
街ナビのバックナンバーを読んでみると、編集長の考え方が手に取るように分かる。
仙台の老舗商店や古い横丁を歴史的にひも解き、自身の体験談を書く。
店側からリクエストされた商品をただ載せるのではなく、実際に体験してみる。
なぜならより深く、仙台という街を知ってもらいたい。良い店や商店街に目を向けて欲しい。そう願っているからだと思う。
仙台をもっと知りたい方、ワンストップ型の商業施設に魅力を感じなくなってきた方、本当に味のある飲食店をお探しの方、そして峩々の歴史の1ページを開いてみたい方、必見でございます。お早めに。
配布先などの問合せは直接「街ナビプレス 編集部」までどうぞ
TEL.022-257-3931
by gagaonsen
| 2008-05-08 15:23
| 雑誌記事掲載